2007年04月21日

高コレステロール血症

高コレステロール血症になると・・・?
   
肥満、動脈硬化、肝障害、糖尿病になる危険性が高まって健康を損なう原因になります。



■コレステロールのはたらき

コレステロールは、よく「悪者」扱いされます。でも、人の体にとってなくてはならないものです。胆汁やホルモンの一部はコレステロールからつくりだされます。そして、からだの重要な構成成分でもあるのです。


■コレステロールとリポ蛋白

血液中のコレステロールは単独で存在するのではありません。リポ蛋白という形で体の中を移動しています。リポ蛋白は比重によっていくつかの種類にわけられていて、次のようなものがあります。
 
  カイロミクロン
  VLDL (超低比重リポ蛋白)
  LDL  (低比重リポ蛋白)
  IDL   (中間比重リポ蛋白)
  HDL  (高比重リポ蛋白)

通常 総コレステロールといわれるものは、全てのリポ蛋白中に含まれるコレステロールを指します。


■善玉・悪玉コレステロール

総コレステロールの数値が高いからといって、すぐに心配する必要はありません。重要なのは「悪玉コレステロール」といわれるLDLコレステロールの数値です。LDLコレステロールはLDL(低比重リポ蛋白)の中に含まれるコレステロールの数値のことを指します。LDLは腸や肝臓から身体の組織や細胞にコレステロールや中性脂肪などを運ぶ役割をしているのです。つまり、LDLコレステロールが高いということは、血管や身体の組織にコレステロールが過剰に供給されて蓄積してしまうということになります。これが肥満や動脈硬化の原因となるわけです。


ではHDLコレステロールは?

HDL(高比重リポ蛋白)の役割はLDLとは逆に、身体の組織や細胞からコレステロールを取り出して肝臓へ運ぶ役割をします。HDLコレステロールが高いということは、不要なコレステロールを取り除いているということです。ですから善玉コレステロールといわれているのですね。


■高コレステロール血症

血液中にコレステロールが必要以上に多く存在する場合を「高コレステロール血症」といいます。高コレステロール血症になると、肥満、動脈硬化、肝障害、糖尿病になる危険性が高まり、健康を損なう原因になります。


■高コレステロール血症の診断基準

・・・ 総コレステロール LDLコレステロール
適正域 219未満 139未満
境界域 220〜239 140〜159
高コレステロール血症 240以上 160以上

HDLコレステロールは一般的に多い方が良いことになっていますが、100を超えるような場合は必ずしも安心できないと言われています。
      
HDLコレステロールの基準値  40〜73以上



■高コレステロール血症にならないために

何でコレステロールの値が高いといけないのでしょうか?
まずここが重要です。コレステロール特に悪玉といわれるLDLコレステロールが高いと、動脈硬化を引き起こしやすいからです。動脈硬化は心筋梗塞や狭心症、脳卒中の原因になります。
つまり、LDLコレステロールが高いと、あなたの寿命が縮んでしまう恐れがあるのです。ですから注意が必要なのです。高コレステロール血症の予防は、子供の頃からの食習慣と運動が重要です。
 


 あなたの血液  “ドロドロ”?  それとも “サラサラ”?

posted by si at 20:56| Comment(0) | TrackBack(1) | 健康管理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月23日

メタボリックシンドローム4 「死の四重奏」

■内臓脂肪

内臓型の脂肪は、さまざまな機能をもったタンパク質を分泌します。その中には血栓をつくりやすくする物質も含まれます。

また、動脈硬化をおこしにくくするアディポネクチンという物質がありますが、内臓脂肪の蓄積によって、このアディポネクチンが少なくなってしまうこともわかってきました。

他にも内臓脂肪は皮下脂肪と比べて糖尿病や高脂血症の原因になりやすいこともわかっています。

糖尿病や高脂血症は、動脈硬化の予備軍ですから、狭心症や心筋梗塞などの虚血性心疾患、そして脳梗塞などになりやすくなってしまうわけです。


posted by si at 18:38| Comment(0) | TrackBack(1) | 健康管理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

メタボリックシンドローム5 「死の四重奏」


■メタボリックシンドロームと診断されたら・・・

動脈硬化を進行させないために、まず内臓脂肪を減らすことが大切です。内臓脂肪を減らすことは、内臓脂肪の動脈硬化作用をくいとめると同時に、糖尿病や高血圧、高脂血症などの動脈硬化のリスクファクターを取り除くことにもつながります。
 
内臓脂肪を減らすには、なんといっても「食事」と「運動」!そして、時々ウエスト周囲径も測ってみましょう。また、血糖値やコレステロールも定期的に調べることが必要です。

posted by si at 18:39| Comment(0) | TrackBack(1) | 健康管理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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